みなさんは、最近になって手書きで文を書いたことありますか?
会議でのメモや短文ではなく、キチンとした手紙を手書きで書くことは少なくなっているんではないでしょうか?
実際にPCやスマホが普及したことで紙に字を書くことが減っているのは確かです。そして漢字を書くことも少なく、メールなら難しい漢字も変換したら出てきますので漢字を忘れることも増えています。
簡単に入力や変換ができ便利になった反面で手書きや覚えることが少なくなるといったデメリットも多いんです。また実際に字を書くと分かりますが字体が下手になってしまう可能性も高いんです。
今回はPCやスマホが普及して実感したこと、注意したいこと、手書きで文字を書く意味の大切さなどを紹介していきます。
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字を書くことが減っている!その原因は「楽」にある。
学生であれば字を書くってことは普通でもあるんですが、社会人になったら字を書くことが減少していく傾向です。
原因はPCを使用することが増えたから!仕事で使う書類も資料作成も契約書なども同じで手書きするってことはゼロに近いですよね。
他の人に見られることで文書をキレイに見せる、レイアウトを上手に仕上げたいなど考えればPCで作業する方が楽なんです。
PC以外でも例えば業務について報告する際もメールや専用の様式を使うことが多いです。仕事以外では家族や友人など気楽にメールやLINEで用件を伝えるのが今は普通ですよね。文字を打ち込めば変換も簡単で誤字もなくなります!
便利なことが普通になり日常生活の中で大きな存在になっています。これらが今なくなれば大変ですよね。
入力するだけで作業は終わる!手書きするよりキレイで誤字もなく短時間で終了ですね!結果的に「楽」なんです。
入力ばかりだと、手書きが苦手になるのです!
入力ばかりになってしまうと次第と手書きが苦手になってしまうんです。だって面倒に感じてしまうことも多いでしょうし、きっと誰もが入力でおわらす方がいいですもんね。
字を書くことから離れてしまうと、実際に字が上手に書けれないことがあります。苦手意識もあるでしょうが書く習慣が減ることで起きてしまいます。
頭で思い描いても、いざ書いてみようとしたら上手に字が書けれないってこともあるんです。書体の大きさや傾き字間の感覚も大事ですが忘れてしまうんですよ…。
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僕も基本的には書類も報告書関係もPCです。そしてメールも普通に多いです。久しぶりに手書きで書かないといけない場面があり、自分が書いた字を見ると「えっ…こんな字だったかな?」って思いました。けっこうショックでしたね…。
運動も怠ると体の動きが鈍るってことと同じ感じなんですね。
字を書くことって大切!頭脳の働きに関係するんです!
小さい頃から字を書くことで漢字や数字など覚えてきました。本格的には小学生から学年ごとに学ぶ漢字や算数なら計算式など少しずつ繰り返して身につけます。
目で見て手で書く行為が頭脳にどう働くのか考えて見ます。まず字を書き覚えることで記憶力を高めます。指先を動かすことで運動野の活性化など脳機能のトレーニングになっているのです。
手書きとは何気に思うことでも、重要な意味があるんだと言うことです。
そのため、PCやスマホで入力することが多いと手書きが苦手になっていくのです。
仕事の場面で気づいたこと!注意して欲しいこと!
日常生活でPCやスマホはなくてはいけない存在になっています。これらが突然なくなれば円滑な生活が難しくなるでしょう。
しかし、PCやスマホがあることで恩恵も多くあるのは事実です。
仕事では資料や書類を作る時に手書きよりPC入力で作業をすると時間短縮になります。また誤字やレイアウトなど見る側に配慮した文書ができます。
結局のところ、仕事もプライベートも便利がいいことが溢れています。僕自身もPCやスマホは今後も手放せないツールです。誰もが同じ気持ちだと思います。
しかし、手書きで何かすることが減ってきたと言っても完全になくなりません。入力した文字と手書きの文字の違いは気持ちの表れなのかもしれません。手書きの方が心がこもった字に見えることがあります。
字が上手か苦手かより、時間がかかっても手で書くことで伝えようとする思いが形になるんだと思います。
PCもスマホも必要不可欠の中で少しでも手書きで字を書くことだけは無くさないようにして欲しいと思います。