保育教諭っていう職業があるの知ってますか!【保育士さん】や【幼稚園教諭の先生】とかは耳にすることはありますが【保育教諭】っていう仕事もあるんですよ!
保育園や幼稚園が一体された園が幼保連携型認定こども園と言います。全国的に増加傾向の中で保育教諭の需要も高まっているのが現状ですね!
保育園と幼稚園の役割も管轄省庁も全く違うんですよ!
同じ子どもが通う施設ですが職員の仕事内容が全く違うんですね。保育園は厚生労働省管轄で幼稚園は文部科学省管轄ですので保育か教育で区別されます。
しかし、垣根を越えて幼保一体の園が増えてきましたので「保育教諭」って言う資格が注目されているのです。
これから保育士さんや幼稚園の先生を目指す学生の方や今も保育士や幼稚園教諭として働いている方!保育教諭っていう仕事も選択肢の1つとして考えて欲しいです。
Contents
認定こども園の種類!4つのタイプがあります。
この数年で増えてきているのが認定こども園です!
幼稚園や保育園の両方の良さを一体的にした園です。教育と保育の機能を活かせる施設のことです。
この認定こども園には4つのタイプがあるんです!簡単に説明しますね!
幼稚園的な機能と保育園的な機能の両方を合わせ持った単一の施設です。
認可幼稚園が保育が必要な子どものために保育時間などを確保した保育園的な機能を備えた施設のことです。
認可保育園が保育が必要な子ども以外の子どもを受け入れるなど、幼稚園的な機能を備えている施設のことです。
幼稚園や保育園のいずれの認可もない地域の教育や保育施設が、認定こども園として必要な機能を果たす施設のことです。
保育教諭の仕事内容は?保育と教育の知識を活かす!
【保育教諭】の仕事内容については、保育と教育の両方の知識が必要になってきます。保育教諭として働く園は「幼保連携型認定こども園」が対象です。
お預かりする子どもの年齢で帰る時間が違います。1号認定・2号認定・3号認定って知ってますか?各号は年齢で分かれています。
ざっくりですが年齢が低い順で3号認定は0〜2歳児、2号認定は3〜5歳児、1号認定は満3〜5歳児となっています。
上記の何号認定なのかで園での過ごす内容や登園や降園時間が違ってきます。
2号・1号認定の子どもは教育や保育の時間が組み込まれます。この時に保育教諭の知識が活きてくるのです。
保育の知識と教育の知識で入学に向けた活動を行っていくのです。限られた時間や期間で活動カリキュラムを考えて楽しく学ぶ時間を作っていくのが仕事になります!
【保育教諭】って幼保連携型では必ず必要な職種であり重要な役割であると言えます。その証拠に認定こども園の幼保連携型に限り設置基準の1つに【保育教諭】の配置があるんです。
もし認定こども園の幼保連携型で働きたいと思っているのなら、ぜひ保育と教育の知識が活かせる保育教諭を目指しましょう!
どうすれば保育教諭になれるの?【資格取得方法】
これから保育士また幼稚園教諭を目指し学校選びしている人!
- 学校で保育士と幼稚園教諭の2つの資格取得
- 保育試験や養成学校の通信教育を用いて別々に取得
「将来は子ども関係の仕事がしたい!」と考えている学生さんには「保育士や幼稚園教諭」の両方を取得できる学校を検討しましょう!保育園や幼稚園また認定こども園の幼保連携型など選択肢が3つ確保できます。
ここからは保育士や幼稚園教諭のどちらかを所持している人の取得方法になります!
どちらか片方の資格があれば【特例制度】を活用しましょう!特例制度の特徴としては
- 保育士資格また幼稚園教諭免状のどちらかがあれば保育教諭として働ける「経過措置」の期間があるんです。
- 所持していない方の資格を短期間で少ない履修科目で取得することもできます。
特例措置に基づき保育士として「勤務年数が3年かつ4320時間の勤務経験」があり必要単位数があれば可能です。。その単位数の取得方法としては指定の養成校などにおいて8単位を修得する必要があります。特例措置のおかげで短時間での取得ができるようになっています。
特例措置に基づき幼稚園教諭として「勤務年数が3年かつ4320時間以上の勤務経験」があり必要単位数年があれば可能です。その単位数の取得方法として指定の養成校などで指定項目を取得する方法があります。また、別の方法として保育士試験を受験っていう方法もあります。
保育と教育のプロという選択肢!需要は確実にある!
待機児童問題が話題になっているいまだからこそ求められる人材はあるのです。保育園や幼稚園が減少する中で認定こども園といった新しい施設が増加しています。
認定こども園と言ってもタイプは4つあるのですが今回紹介した幼保教諭に関しては幼保連携型が対象になります。
ただし、保育士また幼稚園教諭以外の選択肢として幼保教諭は今後のニーズが高くなると思います。実際に保育園と幼稚園が統合している事実もありますし特性を打ち出したいと認定こども園に移行する数も増えています。
保育士や幼稚園教諭を目指している学生の方!すでに保育士参加幼稚園教諭の先生をしている方!自身の選択肢を広げたいと考えているのであれば「幼保教諭」もその選択肢の1つとして検討してみては以下かでしょうか?
保育と教育を両方の知識を学び活かせるってことは、子どもをもつ親として頼もしい存在です。また、保育士さんを雇っている運営者として考えれば幼保教諭は2つのスキルを持ったスペシャリストであり将来性の高い人材だと感じています。
ぜひ、参考にしていただければ嬉しいです!